人気シリーズのDell Inspironですが、中でも14 5415は値段とスペックのバランスが取れた良いマシンになっています。
今回実際に購入し1か月程度使ってみて良いところと悪いところが分かりましたのでご紹介いたします。
購入するか迷っている方は参考にしてみてください。
スペック・価格
一番安いモデルでのスペックは以下になります。
CPU | AMD Ryzen™ 5 5500U 6コア |
OS | Win10 Home |
GPU | AMD Radeon™ グラフィックス |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
このスペックで値段は割引を含めて約68000円でした。(筆者購入時)
良いところ
1.バッテリーの持ちがよい
私はよく外で作業をするのですが、充電しないで朝7時から夜7時までやっても
充電がまだありました。調べてみたところカタログスペックで14時間30分程度持つようです。
ただ私はブログ記事作成程度にしか使っていなかったので、もっと負荷のかかる作業をすると充電は持たなくなると思います。
2.キーボード配置が使いやすい
海外メーカーのパソコンはエンターキーの右に一列キーが入っていたりして使いづらかったりしますが、Dell Inspiron 14 5415は日本語キーボードに対応しているのでそういった使いづらさはないです。
また、今までのInspironシリーズよりEnterキーが大きくなったりしてどんどん使いやすさが上がっております。
3.見た目がカッコいい
パソコンの見た目は購入を検討するのに大切な要素の一つになると思います。
正直もっといい見た目のパソコンはありましたが、7万円程度の値段に対してこの見た目であれば
十分カッコいい部類になると思います。


4.入力端子が豊富
USB-Aが2つ、USB-Cが1つ、HDMIが1つ、SDカードが1つといった形で様々な用途で使えます。
中でもUSB-C端子はDisplayPortとPowerDeliveryに対応しておりますので
USB-Cケーブル一本で映像出力と高速充電が可能です。(Thunderboltには未対応)
USB-C端子について詳しく知りたい方は下記記事を参照ください。

5.起動が早い
起動するまでの時間を計ってみたのですが30秒程度でした。さらにスリープからの起動だとスマホと同じくらいの速さで起動できます。
その為、作業したいときにパソコンの起動を待つ必要がなく、すぐ作業に入る事が出来ます。
悪いところ
1.動画編集やゲーム等を行うにはメモリが足りない
これが一番の悪いところだと思います。CPU,グラボは購入時にカスタムすることが可能ですが、メモリはカスタムで増設することが出来ません。
その為、動画編集やゲーム等を行うには物足りないスペックとなってしまいます。
ただ自己責任とはなりますが、購入後に個人でメモリ増設することは可能です。
詳細は以下記事を見てみて下さい。

2.キーボードが少し安っぽい
実際の写真を撮りましたので以下見てみてください。

ただこれに関しては私が購入したシルバーのカラーが少し安っぽく見えるだけかも知れません。
新カラーのピーチダストは黒いキーボードになるのでカッコよさそうです。
今私が買うならピーチダストを買うと思います笑
3.左側のキーがやや大きい
以下写真の通りTab、Capslock、Shiftあたりのキーが大きく作られています。

QAZキーを押そうとすると誤って一番左側のキーを押してしまうという事が
何回もありました。
ただ、これは慣れると思いますので気にしなくても良いかもしれません。
最後に
Dell Inspiron 14 5415は値段が安いのに対してスペック、見た目が良いPCです。
コスパの良いPCを探されている方は候補に入れてみてください。
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